理事長挨拶

理事長

公益財団法人 防長倶楽部
理事長 八木重二郎

昨年は一月末の草津白根山の噴火に始まり、六月大阪北部地震、七月の西日本豪雨、九月北海道胆振東部地震等、自然災害の多い年でした。被害に遭われた方や避難を余儀なくされた方々には、心からお見舞い申しあげます。

また、昨年は明治維新から百五十年の節目の年であり、近代日本の礎を築いた郷土の先人たちの「志と行動力」を再認識させた年でもありました。

山口県の話題では、二期目を迎えられた村岡知事が力を入れられていた維新百五十周年記念行事の「山口ゆめ花博」が大成功に終わったことも特筆できます。 私が訪れた十月中旬時点で、来場者数は既に予定の五十万人を軽くクリアし、最終的に百三十六万人を超えたということですから驚きです。「花博」の成果を、都市緑化の推進や産業・観光の振興に繋げると共に、未来を担う人材の育成など、様々な形で新しい「県づくり」に取組まれるとお伺いしています。本年も強いリーダーシップを発揮され、県政運営に努められることを期待しています。

また、少年時代を宇部市で過ごされた本庶佑先生のノーベル賞受賞は、大きな希望を県下の若者達に与えました。誇るべき偉業として共に喜びたいと思います。

さて、防倶楽部が「甲寅会」の名で産声を挙げたのが大正三年。大正十二年の法人設立後、本年で九十六年目を迎えます。当時掲げられた設立目的には「会員相互の親睦を図り、兼ねて学術に関する知識を交換する」とあります。現在でもこの趣旨は尊重され、学術講演会などを重視するとともに、会員相互の交流を深め、親睦とコミュニケーション活動を大切にしております。防長倶楽部は、本年も公益法人として、公共性の高い同郷会の役割を果たしてまいりますが、実際の運営に当たっては従前に増して、皆様から、防長倶楽部の行事に参加して「良かった」「楽しかった」「有意義であった」と思われるように心掛けてまいりたいと考えております。

本年は新天皇即位、改元の年です。昭和を受け継いだ平成も幕を閉じ、新たな時代を迎えることとなります。昨年の世相を表す漢字は「災」でしたが、転じて「平和で安全、安心な時代」の幕開けを願うばかりです。本年も皆様と一緒に防長倶楽部の未来に向けて、志を新たに、共に力を合わせて参りましょう。

役員

理事長
八木重二郎
常務理事
小林哲雄 浅野正之 松本和江 出元英伸
理事
川本紘三 國安正昭 倉重英樹 中馬浩 中邑健二 夏川和也 金屋憲二郎 
井川弘宣 村野仁
評議員
芥川孝 内田青虹 久保崎喜太郎 白鹿敦己 杉山敏美 中村潤一 中本千晶 
沖原隆宗 渡辺裕志 河村行則 坊直樹 江崎克彦 桂靖雄 毎田亜由美 林芳正
監事
氏家光博 広瀬和彦 柳井章雄
顧問
村岡嗣政 松野浩二

事務局体制

事務局長 村野 仁、他職員が「機関誌発行」をはじめ公益事業などの運営を行っています。